もうすぐ誕生日です。半世紀生きました

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 もうすぐ誕生日が来ます。次の誕生日を迎えると53歳になります。よく考えてみると、もう「半世紀以上」生きてきたという事が分り、自分でもびっくりしています。
 昨年の春体調の事情で小学校教師の職を「早期退職」しました。収入は同業者の妻に任せ、今は「専業主夫」としての生活を送っています。
 初めは料理をしたら娘達が「父親が料理を作った!」と驚き喜ぶこともよくありました。また自分でやってみても、初めての事ばかりで、どこか理科実験の様な気持ちもあり面白く感じていました。
 しかし家事というのは、やってみて初めて分かる事ですが、毎日同じことの繰り返しがほとんどなのです。料理、買い物、掃除、洗濯物の片づけ、アイロンがけ・・・。同じことを毎日繰り返していく事で、家族の毎日が成り立っているという事実を、自分でやってみて初めて分かりました。
 しかも、今迄は「仕事仲間」というものが必ずいて、しんどい時にも冗談を言い合える状況にありました。それが今は家の中で一人きりというのがほとんど。一人言でごまかしながら生きているというのが現実です。
 こういう時、女性で、子どもが小さければ近くの家族と一緒に幼稚園のみおくりや御迎えに出て行き、話もできそうなものです。一時CMで流れていた「西島俊彦さん」の主夫生活もそんな感じでした。しかしうちはもう娘が大きくなり、逆に世話されるのをうっとおしがるような年になっています。
 というわけで、洗濯物を干しながら幼稚園の見送りに小さい子を連れて行き、そのついでにいろいろと楽しそうにおしゃべりをしているお母さんたちを本当にうらやましく思えてしまいます。できれば同じようにあの輪の中に入って話ができ、できる事ならちょっと不純な気持ちでいろいろな事が出来ればいいのになぁ・・・と勝手な妄想を広げながら、ベランダで今日も洗濯物を干しています。

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